レンネンカンプにヤン提督の身柄を引き渡しを同盟政府に要求するよう示嗾

新帝国暦1年7月20日
オーベルシュタイン軍務尚書は、自由惑星同盟駐在のレンネンカンプ帝国高等弁務官に超高速通信でヤン提督の身柄を引き渡しを同盟政府に要求するよう示嗾した。

オーベルシュタインは、フェルナーの前で通信をしているので、レンネンカンプを犠牲にして、できればヤン提督を排除し、同盟を完全征服するつもりで行ったのは確かなようだ。しかも、タイミング良く通信を行っているのは、レンネンカンプを介さずに報告が届くルートを用意していたためで、かなり前から用意されていたようだ。
レンネンカンプが、上級大将になった事自体から、オーベルシュタインの策謀ではないのだろうか。オーベルシュタインは、レンネンカンプを生きて元帥にはなれないと評しているし、ミッターマイヤーなども、中将か少将の器と述べている。そのレンネンカンプを高等弁務官に推挙しているのは、無理を押しつけて都合良く失敗させるために準備していたようだ。