ラインハルトに買ってもらう

帝国暦487年
オーベルシュタインは、
イゼルローン駐留艦隊旗艦のただ一人の生存者であるため、
生き残ったという、
まさにその一事によって処断されようとしていた。

ローエングラム伯ラインハルトに、
ゴールデンバーム朝を憎んでいる事を告白し、
貴族より自身を買ってもらうことに成功する。

ラインハルトは、三長官職と引き替えにオーベルシュタインを元帥府に転属させる。


ラインハルトは、オーベルシュタインが
有用な人物と、いつ、どのようにして、わかったのだろうか。
キルヒアイスにオーベルシュタインが
接触した時点でいろいろ調査をしたはずである。
しかも、参謀が欲しかったのだから、
有用な人物とわかっていれば、
ラインハルトの方から、
触手を伸ばしていたはずである。
しかし、会見の最初は、好意的であるべき理由はないとある。
この会見で、オーベルシュタインは、
キルヒアイスには、むかない事が、
自分にはできると言っているだけである。

ゴールデンバーム朝を憎んでいるとの発言の
あとのラインハルトの行動は、
単に罠を警戒したものと思われる。