リヒテンラーデ=ローエングラム枢軸体制の始まり

帝国暦487年
皇帝フリードリヒ四世崩御。固有の武力を持たない国務尚書リヒテンラーデ候が、ローエングラム伯と手を組み、エルウィン・ヨーゼフ二世を即位させた。リヒテンラーデは、公爵に、ローエングラムは侯爵になった。ローエングラム候は、宇宙艦隊司令長官に、キルヒアイスは上級大将に昇進し、宇宙艦隊副指令長官になった。オーベルシュタインは、中将に昇進し、宇宙艦隊総参謀長とローエングラム元帥府事務長を兼任することになった。
オーベルシュタインは、ラインハルトに対し、キルヒアイスの人事に対し苦言を呈した。

覇者に代わりになれる者が存在してはいけないというオーベルシュタインの考えからキルヒアイスを警戒し始めたところであろう。
しかし、大佐から中将になってしまうオーベルシュタインの人事の方が、キルヒアイスより問題だと思う。